産業廃棄物収集運搬業 許可 収集運搬許可 横浜 川崎

弊社顧客 フィール様の事例

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一般貨物押し

フィール株式会社社長 須永明男様


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神奈川県横浜市の物流専門「フィール株式会社」の代表取締役社長・須永 明男様に、行政書士柏崎幸一法務事務所を活用した経緯と評価について、お話を伺いました。

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(フィール株式会社について)

神奈川県横浜市都筑区にある物流専門会社。元Jリーガーの代表取締役社長、須永明男様が2011年12月27日に設立。2014年に一般貨物自動車運送事業者に。現在ではエコ・コンテナ便、引っ越しなどの業務で関西、東北等に支社を出し、全国展開中。



もくじ

1 「1年くらいで潰れるよ」と何人もの行政書士に断られた
2 一般貨物許可申請は人に頼んだ方が安上がりだと実感
3 法令試験対策まで一緒にしてもらった
4 ビジネスパートナーとのトラブルも全て解決
5 ここまで会社は成長しました



1 「1年くらいで潰れるよ」と何人もの行政書士に断られた




ーーなぜ「行政書士柏崎幸一法律事務所」を選ばれたのですか。


須永様:会社を作る時に、何人もの行政書士さんに電話をかけました。でも、お金を払ってお願いすると言っているのに、どの事務所にも「資本金がないから1年くらいで潰れるよ」と取り合ってもらえなかった。


「大丈夫ですよ」と親身に話を聞いてくれたのが、そもそも柏崎先生だけだったんですよ。電話のあと、やっといい先生に巡り会えた、よかったね。と、仲間と喜んだのを覚えています。

ーー柏崎さんに実際にお会いしてみて、どうでしたか。

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須永様:親身にお話を聞いてくださるだけでなく、事業計画や経営のアドバイスまでいただけました。

ほかの行政書士さんにも、今こういう仕事があって、この先こういう仕事をしていくつもりで、と事業内容は話したうえで断られたのに、

柏崎先生は「大丈夫ですよ、一緒に頑張っていきましょう」とアドバイスまでくださって。最初からそういう風に対応してくださったのが、一番でしたね。


ーー経営の相談にも乗ってもらえたと。


須永様:それまでは一従業員だった、経営なんてしたことのない素人でしたから。売り上げがたくさんあれば儲かるわけじゃないじゃないですか。会社の運営の仕方とかも何も知らなかった。


でも、仲間と設立した会社だったから、人件費は削りたくなかったんですよ。じゃあどこを削っていくか、ということで、先生にアドバイスをもらいました。


今では関西に支店があって、東北にも支店を作ることになって、ずいぶん会社も大きくなったんですけど、最初は資本金が6万円の、会社以前の状態でした。


そんな立ち上げ時から見てもらって、法律から会計からぜんぶお世話になっているので、柏崎先生は、文字通り、僕たちの会社のパワーパートナーですね。


2 一般貨物許可申請は、人に頼んだ方が安上がりだと実感



ーー一般貨物許可は自分たちでとる予定だったとか。


須永様:自分で会社を設立して、一般貨物許可も取った業者さんにやり方を聞いたんです。お金もないし、なるべく自分たちでやりたくて。


でも、会社の設立については、時間もないし法律のことも何もわからないし、どこかにお願いした方がいい、という話になり、行政書士さんの事務所を探し、柏崎先生に出会ったんですよ。


本当に親身に話を聞いてくださるので、法人設立でお世話になっている時に、一般貨物許可をとるための計画も立ててくれた。


申請するためには、トラックの数も駐車場も足りない状態でした。1年後に許可を取るなら、2ヶ月にはこうなってなきゃいけない、3ヶ月後にはこう、資金繰りはこう、と、とても具体的なロードマップでした。

で、図面を引くのが得意な者もいたんで、先生の作ってくれたロードマップに従って、自分たちでやろうとしました。


ーー一般貨物許可申請はスムーズに進みましたか?


須永様:電話をかけてやり方を聞いたり、10回くらい手続きに通ったのかな。それでも終わらないうえに、法改正もあって、もう無理、となりました。


その時点で、会社の税務も含めてぜんぶを柏崎先生にお願いしていたから、先生、うちの会社のことわかってるでしょ、お願いします、と、改めて依頼したんです。


自分たちでやろうとしたのは、本当に時間の無駄でしたね。
その後、産業廃棄処理許可も取ったんですけど、その時は最初から、先生にぜんぶお願いしましたよ。

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行政書士柏崎:一般貨物許可申請の途中まで進んだ書類を見せてもらったんですけど、苦労のあとが見えましたね。駐車場求積図ですとか、必要なデータが小さすぎたり、資料が足りなかったり(笑)。


須永様:データから何から、結局ぜんぶ作り直してもらいましたよね(笑)。先生にお願いするとお金はかかるけど、申請作業を自分でやる時間のぶん普通に働いて、お願いした方が断然安上がりだと実感しました。


利用運送委託契約書も、先生のアドバイスで、印紙代を節約できましたしね。


3 法令試験対策まで一緒にしてもらった



ーー一般貨物許可をとる際の法令試験の勉強もご一緒だったとか。


須永様:法令試験に2回落ちたら、書類が出し直しになるんですよ。再提出にお金はかからないのですが、資金繰りの問題がありました。申請する時と、許可を取る時の2回、まとまったお金が口座に入っていないといけないんです。

でもうちの会社、もともと資本金が6万円だったんです。1年経っても、1千万円を入れっぱなしにできる余裕はなかったから、柏崎先生に相談しながら資金計画を立て、一時的に借りいれての申請でした。それをぜんぶやり直しになるのは本当にきついな、と。


なのに、試験の1回目、仕事で行けなかったんです。だから、2回目だけの一発勝負でした。


「先生、僕、寝る暇もないような状態なんです。暗記なんてできないです。どうしたらいいですか」と聞くと、先生は「法則があります」と言って、一緒に試験対策をしてくれました。


当時、『六法』を見ながら解いていく試験だったから、上手に本を引ければ暗記しなくてもいい。そこにはコツがあるんですね。で、先生が問題集を用意してくれて、本の引き方を実地で教えてもらった。


試験の2、3日前から、とても具体的に、膝を突き合わせてね。で、一発合格しました。ありがとうございます。

行政書士柏崎:合格率6、7割なんですよね。よく頑張られましたよね。


須永様:本当にありがとうございました。


ーープライベートなお付き合いもあるんですよね?

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須永様:柏崎先生主催のテニス交流会があるんです。グリップの握り方から先生に教えてもらうんです。そのあとの飲み会も楽しいですけど、皆さん、テニスそのものを楽しまれてます。


僕も体を動かしたいのと、普段会えないような人とお話できるのが楽しいので、できるだけ参加しています。そこでご縁ができた方の、引っ越しのお手伝いをしたりもしますね。


引っ越しは、うちは特に宣伝もしていないんですけど、口コミで広がっていくんです。

人の役に立てて感謝されるところがとても楽しいので、いい気分転換になりますね。



4 ビジネスパートナーとのトラブルも全て解決




ーー一般貨物申請の手続きの最中にトラブルがあったんですよね?


須永様:許可が下りて、届けを出す前の頃、会社の人間が、人の車にぶつけちゃったんですよ。その相手がね、ちょっと悪かった。


許可が下りなくなると困るだろう?と、50万円をまず要求され、その後、7時間監禁されて、帰してもらえなくて、どうしようもなくなって、1500万円の借用書を書かされたんです。


警察に相談に行っても、警察は、暴力的に手を出されていない場合、動いてくれない。その他、電話で相談できる先にも相談したんですけど、やはり無理だった。


でも、法律に強い柏崎先生のアドバイスで、法的に有効な資料が作れたんですね。その資料を、車の保険で頼んだ弁護士さんに提出して、おかげで乗り越えることができました。これは、とても大変な経験でしたね。


ーー社内の人間関係にもトラブルがあったとか?


須永様:僕は人をまず信用することにしているので、騙されることもあるんですね。


一緒に会社を設立した友人が、役員だったんですが、建築業の免許を持っていました。その役員の希望で建築業もやっていたのですけど、僕に何も言わずに、運送業で使っているローンのない車を担保に、借り入れしてたんです。


それが払えなくなって、軽自動車と運送用のトラックを持っていかれそうになったんです。


警察を呼んで、柏崎先生にご連絡して、先生のアドバイスでトラックは持って行かれずに済んだ。柏崎先生、行政書士じゃなくて弁護士みたいですよね(笑)。


ーー裁判対応もあったんですよね。


須永様:会社設立1年くらいの時に、中古のトラックをリース契約する代わりに365日仕事を依頼する、という話がありました。その契約書が、修理代金がこちら持ちというもので。


怖いなぁとは思ったのですが、会社設立すぐで、365日の仕事があるのはとてもありがたかった。それでしばらくやってみたところ、車は故障しがちで。手入れしながら乗っていたのですが、やはり断ろうと決めた矢先に、動かなくなりました。


すると、すべての部品を新品に交換して、全額支払って欲しいという請求がきました。とても高額ですし、ちょっと理不尽なので支払わないままでいたら、裁判を起こされたんですよ。


そこで、またもや柏崎先生にアドバイスをもらって、契約書があるから支払払わざるを得ないとはいえ、自分たちが乗ったぶん、妥当な金額に下げるよう、交渉できました。


ーー弁護士に頼むようなことまで、アドバイスがもらえるんですね。

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須永様:契約書も、最初に先生に見ていただいていたら、「こういうリスクがある」と指摘していただけたと思います。


だから今では、新しいことを始める前には、まず先生に相談します。すると、「それだったらいいですね」「こうしたらいいですよ」と具体的なアドバイスがもらえます。


そもそもこういった相談ができる行政書士の先生との関係ってないじゃないですか。一般的には、申請が終われば関係は終わりですよね。


でも柏崎先生は、そういう事業計画があるならこの免許を取っておいたほうがいい、と、具体的なアドバイスをくれる。


先生が一番最初からそういう対応をしてくれたから、うちの会社の今があります。先生がいなかったら、今、会社は残っていないですね。


5 ここまで会社は成長しました




ーーー般貨物許可を取得して、何が良かったですか。


須永様:営業許可を取ったことで、大手物流との取引が中心になったことですね。全国規模で仕事が展開しています。一般貨物許可があると、いろんな仕事に対応できるんですね。


今では別の免許も取って、国際的な仕事も依頼されています。関西支社があって、東北にも支社を作ろうとしていて、九州など全国に支社があります。


できることも増えて、いろいろやりたいことも多いんで、改めてとった方がいい免許も増えています。書類作って終わりじゃない、税金の心配までしてくれて、今後の事業計画まで一緒に考えてくれる柏崎先生には、何かをする前に、これからも一番に相談したいと思っています。


柏崎先生、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

須永様、本日はお忙しいなか、貴重なお話をありがとうございました。


※ フィール株式会社のホームページ http://feelfine.jp/index.html
※ 取材日時 2016年7月

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